岩手県警察官・西村山消防士になる学生(1年生)のインタビューを紹介します!!

2023/02/09


皆さん、こんにちは!!総合公務員科の村上です。

 

高校生の皆さんは現在、学年末考査中または考査前勉強期間でしょうか。

総合公務員科は2月7日(火)に授業がすべて終了し、長期休みに入りました。

 

3月に卒業する学生たちは新生活に向けた準備や、卒業旅行代を貯めるべくアルバイトに勤しんでいるようです。

2月、3月は公務員試験合格に向けて頑張ったご褒美の期間ですので、学生最後の約1か月半を存分に楽しんでほしいと思います。

 

さて、今回のブログでは、4月から岩手県警察官、西村山広域行政事務組合消防士になる学生へのインタビューを紹介します。

 

どちらも1年で公務員試験最終合格を頂けた学生です。

 

◎インタビュー内容

 

Q.合格先はどこの自治体ですか?

A.岩手県警察官です。

 

Q.合格したときはどんな気持ちだった?

A.昨年度も受けており今回初めて合格を頂くことができたので非常に嬉しかったです。また、これから警察官として県民の方々を守っていく決意をしました。

 

Q.合格は誰に1番に伝えた?

A.両親です。

 

Q.4月からの生活で1番楽しみにしていることは?

A.警察学校での生活です。これから岩手県警察官として働いていくための知識などを身につけていきたいです。

 

Q.将来の仕事上の夢は何?

A.将来は白バイ隊員として岩手県の交通違反などを減らし、交通事故により亡くなってしまう人や怪我を負う人を救うのが目標です。

 

Q.この1年を振り返って、どうだった?

A.大変なことやつらいことがたくさんありましたが、それ以上に友達ができ、その友達と遊んだりして岩手では味わえなかったことが沢山あり、とても充実した一年間でした。

 

Q.この1年間で1番楽しかったことは?

A.宮城県のサッカーの社会人リーグに入って試合をしたことです。高校まで続けてたサッカーを宮城県でもすることができ、面接練習や模試期で疲れた時に気分転換としてプレーすることができました。

 

Q.この1年間で1番つらかった時期は?

A.つらかった時期は夏休み前の模試期です。模試期には1日に模試を2回行いますが、得点が伸び悩むこともあり辛かったです。

しかし、1人で抱え込まずに友達を頼り、分からないところを教え合うことで模試期を乗り越え得点も徐々に上げていくことができました。

 

Q.専門学校に入ってみてどうだった?

A.最初は友達ができるか不安でしたが、それは自分だけではなく他の人も同じで、一緒に過ごしていくうちに沢山の友達ができました。

その友達と勉強をすることでお互いの得意な所を教え合い、苦手な箇所を克服することができました。とても充実した一年間だったと思います。

 

Q.後輩たちへ一言!

A.模試期などの辛い時期もありますが1人で抱え込まずに友達や先生、先輩などに相談すれば必ず支えになってくれるので頑張ってください!!

 

 

◎インタビュー内容

 

Q.合格先はどこの自治体ですか?

A.西村山広域行政事務組合(消防士)です。

 

Q.合格をしたときはどんな気持ちだった?

A.本当に嬉しかったです。一次募集で落ちた日から、課題だった体力試験に向けてトレーニングをして試験に挑んだので、その努力した日々が報われた事が何より嬉しかったです。

 

Q.合格は誰に1番に伝えた?

A.専門学校の先輩でした。学校にいる時に合格の電話をいただきましたので、二時募集で必ず合格して報告すると約束していた先輩に真っ先に伝えました。

 

Q.4月からの生活で1番楽しみにしていることは?

A.消防学校ですね。厳しい学校と聞いているので多少の不安はあるのですが、その中でも自分なりに楽しみを見つけていきたいと考えてます。

他にも、消防学校は共同生活なので新たな友人ができる事も期待してます!

 

Q.将来の仕事上の夢は何?

A.救急救命士になる事です。消防士になりたいと思ったきっかけが救急隊の人に助けられた経験からだったので、救急隊として活動していく中で立派な救急隊員になりたいと考えてます。

 

Q.この1年を振り返って、どうだった?

A.かなり濃い一年でした。人生で一番勉強したと思います。でも比較的休みは多くて、遊ぶ余裕も結構あったので、前期は学校に居る時間だけ全力で頑張ってました。

模試期に入って試験が近づいた時には点数を意識するようになって辛かったですが、周りの仲間のおかげで頑張れました。

 

Q.この1年間で1番楽しかったことは?

A.休みに遊ぶ事です。学校の勉強が大変でしたので、その分のたまの休みは友達と温泉とか行って楽しんでました。

ずっと勉強だと疲れてしまうのでオンとオフの切り替えで思いっきり楽しみました。

 

Q.この1年間で1番つらかったことは?

A.模試期です。毎日テスト解くのが普通にキツかったです。毎回順位も出るので低い点数を取った時には『この点数じゃ、消防士の公務員試験は絶対受かんない・・・。』と絶望してました。

しかし、模試期を乗り越えたお陰で本番では安定して点数を取れたので、今考えるとあんなに模試を解かせて貰えてよかったです。

 

Q.専門学校に入ってみてどうだった?

A.素直に良かったです。目標である消防士になれましたし、何より周りが努力している人しかいなかったので自分も影響されて頑張れました。

授業内容も分かりやすく、勉強面ではどこの専門学校よりも良かったと思います。周りと一緒に頑張っていると自然と友達になれたので良かったです。

 

Q.後輩たちへ一言!

A.やるしかないので妥協せず頑張ってください!

 

 

以上、1年で公務員試験最終合格を頂けた学生へのインタビューでした。

 

私から簡単に2人を紹介しますね。

 

①岩手県警察に最終合格を頂いた学生

…人懐っこく、素直な性格です。岩手県警の政策や取組を熱心に研究しており、時には岩手県警察署に電話をして話を聞くこともありました。

その素直な行動力にはただただ脱帽しかありません。夏に真っ黒に日焼けをして登校してきた際に話を聞くと、週末の社会人サッカーの試合に参加してとのこと。

岩手の強豪サッカー部の出身で、私も何度かプレーしている動画を見させてもらいました。

 

 

②西村山広域行政事務組合(消防士)に最終合格を頂いた学生

…発言が活発で、礼儀正しさを併せ持ちます。勉強に熱心に取り組む姿勢と常に前向きな発言は模範的であり、クラスの良いムードメーカーになっていました。

山形市から毎日電車で通学しているにも関わらず疲れた顔を見せないのは、体力だけでなく、強い志があるからだと私は考えています。

クラスで1番面接練習を重ねた彼。努力が実って本当に良かったと感じています。

 

 

この2人の先輩たちに続くべく、4月からまた学校がスタートします!!頑張る人たちを全力で応援します。

 

 

以上、3月にローカル線の旅「山形赤倉温泉旅行」を計画しており、美味しいご飯屋さんを探している村上でした。

この記事を書いた人

村上竜太