希望職種に合わせた資格取得
今年は例年以上に寒い日が続きますね。
学校ではそこまで流行っていませんが、全国的にインフルエンザB型が流行しているようです。
体に気を付けてお過ごしください。
目次
総合公務員科で勉強している資格について
総合公務員科ではこの時期、それぞれの職種に合わせた資格取得に向けた授業を行っております。
今回はそちらの内容を説明していきます。
日商簿記検定・全経簿記検定
日本で一番有名な簿記検定です。
こちらは主に事務職希望、もしくは警察官希望で無線技士の資格を取得済みの学生が勉強します。
市役所などといった、公務員の一般的な事務職の場合は数年周期で部署が変わります。
最初は窓口対応だったのが、簿記を必要とした部署に変わった際にも対応できるよう、予め勉強をします。
危険物取扱者乙種第4類
こちらは消防官希望の学生が勉強します。
危険物を扱う際に必要になりますので、消防官に合格して消防学校に在学中に必ず取らなければいけない資格です。
予め専門学校で取ることによって、消防学校で他の勉強に集中することが出来ます。
志田先生が様々な語呂合わせなどを使って分かりやすく教えてくれます。
消防設備士乙種第6類
こちらは消防官希望で既に危険物乙種4類を取得した学生が勉強する資格です。
消火器や火災報知器などについて勉強します。
独学で勉強すると覚える量が多く大変難しいですが、出題される範囲を予め予測した練習問題を解くことで点数を取ることができます。
第2種陸上特殊無線技士
こちらは警察官希望の学生が勉強する資格です。
警察官は常に無線機を使って連絡していますよね!
そのため警察官は無線技士の資格を持っています。
こちらも予め専門学校で勉強しておきます。
以上の資格をそれぞれの希望の職種に応じて取得することが出来ます。
もちろんこのほかにもパソコンの基礎知識(ワード・エクセル・パワーポイント・速度入力)や社会一般的な知識も勉強します。
しかし、基本的に公務員試験で有利になる資格はないです
これらの資格を持っているからと言って公務員試験で有利になったりする訳ではありません。
あるとすれば警察官希望の柔道・剣道有段者ぐらいです。
基本的には公務員試験の1次試験と2次試験の出来次第で全てが決まります。
ではなぜ総合公務員科で資格の勉強をするのか
それは働いてから即戦力になるためです。
単純に公務員試験に受かるだけではなく、専門学校で働くスキルを予め身に付けた方が働いてからの負担が軽くなると思います。
ですので、本当に必要となってくる資格を集中的に勉強します。
実際に卒業生に資格の勉強をして良かったか聞いたところ、
「予め資格を取っていて本当に良かった。消防学校では違う勉強に集中できた(消防署勤務)」
「簿記の知識を学んだおかげで、普通科高校出身なのに商業高校出身の同期と並んで仕事が出来た(国家公務員税務職)」
と言った声を頂いております。
詳しい話を聞きたい場合はぜひオープンキャンパスに参加してみてください。
次回は臨時オープンキャンパスということで2月3日(土)にあります。
ぜひ気軽にご参加ください。
お待ちしております。
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