今年の節分って
こんにちは。志田です。
本日、2月3日は「節分」ですね。って、
「えっ?」
「昨日(2月2日)だったの?」
「日本の伝統行事である節分の日が、なぜ変更されるの?」
理由を一言でいえば、
地球の公転周期が約365.2422日なので、
1年間の365日から微妙にズレているからです。
4年に一度、「うるう年」が存在し、
カレンダーに2月29日が追加されるのは
皆さんもご存じですよね。
この、カレンダーで1日増やしても修正できない微妙なズレが
積もり積もって、って感じです。
また、節分の言葉の意味について、
皆さんは日本に四季「春夏秋冬」があるのはご存じですよね。
そもそも「節分」という言葉は、「節を分ける」と書きますので
各季節の始まりである「立春・立夏・立秋・立冬」の前日
のことを指しています。
現在は、4つある節分のうち3つが無くなり、
「立春の前日のみが節分」とされています。
そのため、節分の日は固定ではなく、
「立春の日」によって、「節分の日」が決まります。
日本の伝統文化でも何でもありませんでした、、、。
国立天文台が発表した2021年の「暦象年表」によると、
今年の立春は2月3日。
つまり、節分の日はその前日の2月2日となるわけです。
2月2日(火)が節分の日になるのは、1897年以来、124年ぶり。
うわー、そんなに珍しいのであれば、記念に何かしておけばよかったですね。
また、節分が2月3日でなかったのは、1984年以来、37年ぶり。
(その年の節分は2月4日でした)
うわー、志田は当時、幼稚園児だったから全く記憶無し。
国立天文台暦計算室の発表では、
次回の珍しい節分の日は、2025年2月2日(日)
昨日を逃がした人は
4年後、絶対逃さないように注意しましょう!!
この記事を書いた人
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担当科目
自然科学・危険物取扱者・消防設備士・陸上特殊無線技士
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