新型コロナウイルスの影響による公務員二次試験の変化

2020/10/21


10月も半ばになり、冷え込んできましたね。試験が近い人、体調管理は大丈夫でしょうか。今回のブログでは、公務員試験の2次試験が新型コロナウイルスの影響によりどのように変わったのかをお伝えできればと思います。

Web面談を行う省庁の増加

国家公務員の一般職を受験された方は各省庁に出向いて官庁訪問や面接をしなければ内々定を頂くことができません。例年ですと、国家公務員一般職の関東甲信越を受験された方は説明や職員との面談のために東京などに行く必要がありました。しかし、今回新型コロナウイルスの影響で、Webによる面談が主流になりました。※あくまでも面談のため最終的な面接は各省庁に行く必要があります。
実際の面談の様子が下の写真になっています。

自分のスマートフォン、もしくはパソコン、タブレットで面談を受けることになります。手に持っているのはイヤホンです。このように画面越しで面談をしていきます。
Web面談を採用する国家公務員の省庁が増えましたが、結局のところ、最終的に関東に出向いての面接も必要になります。最初の説明や前段階の部分がWeb面談になっただけとのことですのでご注意ください。

フェイスシールド・マスクの着用

マスクを着用しての面接試験が行われるのはみなさんイメージできると思います。しかし、自治体によってはマスクを外してフェイスシールドの着用をするところや、面接会場の椅子の前に透明な仕切りがあって顔に何も着用しないで面接をする場合もあります。
そのため、普段マスクを着用して面接練習している人は、表情も見られる可能性もあるので注意が必要です。どんな面接パターンにも対応できるようにしましょう。

根本的な所は例年通り

結局のところ面接試験のやり方自体は変わっても、質問事項・話す内容は変わりありません。いつも通りの準備、そして声をしっかり張って自分の想いを伝えることを意識して頑張りましょう!

この記事を書いた人

仙台総合ビジネス公務員専門学校スタッフ