経理ビジネス科、最後の追い込みです

2019/01/24


こんにちは、今日の朝は一段と冷え込みました。学校がある仙台の街中も一瞬ですが雪が降り、道路が白くなりました。道中、気を付けて歩いてください。経理ビジネス科DAIです⛄

さて、経理ビジネス科の学生ですが冬休みが明けて2週間目、1年生・2年生ともに最後の追い込みに日々奮闘しています。

1年生:日商簿記検定に向けて

2月24日の日商簿記検定本番に向けて一気に追い込みムードになってきました。最近の日商簿記検定は範囲改定があり、合格するのは容易ではありません。今年度の合格率は前々回の6月が15.6%、前回11月が14.9%とこの数字を見ただけでもお分かりいただけると思います。この難関の試験にチャレンジする経理ビジネス科の1年生達、精一杯頑張ってもらいたいものです。

新試験範囲である「新論点」からの出題も毎回のようにありますので、そちらの対策も必須です。

2年生:社会人生活スタートに向けて

成人式も終え、学生生活も残り2週間となりました。4月からの新生活に向けて不動産屋さんを歩き回っている学生、内定先企業へ事前研修で出かける学生など様々出てきました。

そんな2年生がこの時期に取り組む事は、内定職種が「経理職」の学生は「財務分析」、「事務職」の学生は「ビジネスマナー」の習得です。企業の採用担当者とお話しをすると経理職に求められるチカラのひとつに「数字が見れる学生」が挙げられます。この数字とはまさに「簿記力」で、問題を解くチカラではなく財務諸表を見るチカラです。簿記検定を取得している経理ビジネス科の学生に求められるものです。ですから、ネット上に公開されている企業の財務諸表からその企業の優劣を判断し、また同業他社の分析まで行います。

このように経理ビジネス科の学生達は各々の目標に向けて、日々授業を受けています。その学生達をサポートするのが私の仕事。私自身も日々奮闘していきたいと思います。

ちょっとひと息

昨年12月に電卓検定を受験しました。学生時代に1級まで取得しておりましたが、学生が段位を受験するとの事で一緒に受験しました。数年前にも申込はしたものの、諸事情により受験ができず今回のリベンジとなりました。結果、「四段」の認定をいただきました。

現在、インフルエンザが大流行しています🤧。みなさんもインフルエンザにかからないよう、うがい・手洗いを徹底して行ってください。

経理ビジネス科DAIでした。

この記事を書いた人

熊倉 正浩
熊倉 正浩
担当科目
簿記、計算実務、ビジネス実務、会計実務 など

経理、事務の即戦力を身につけるように、実践的に学ぶ授業に力を入れています。多くの資格が取得できるほか、取得した資格を活かすための「実践型実習授業」が経理ビジネス科最大の魅力です。